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朝方、会社で仮眠をとろうとしていた時のことです。
床にマットを引き、寝袋にくるまって目を閉じた直後です。
近くの席のタナカくんが叫びました。
「ああ!! お湯噴きこぼれてるじゃねぇか!!」
どうやら電気ポットのお湯が噴きこぼれているようです。
誰かが水を足した時に入れすぎたのでしょう。
「だいじょうぶですよぉ〜!!!」
‥その声はタミオさん‥。
「ダイジョウブじゃねぇよ!!!!! 床、ビチョビチョじゃねぇかよ!!!!!!!! 早く拭くモンもってこい!!!!」
怒りのタナカくんに対し、
「え〜〜〜っ‥?!」
と、なぜかタミオさんは不満げです。
「ポットの中にココまでって書いてあるだろうが!一体どれだけ水入れたんだ!?」
「大して入れてませんよぉ!!!」
「何言ってんだよ!! こんなに入ってるじゃねぇかよ!!!!」
‥タミオさん、反省する気全くなし‥。
仮眠から目覚めコーヒーを入れようとポットの所に行くと、ポットの前の床にはぞうきんが敷いてありました。
惨劇の痕です。
タミオさんに朝方の騒動を問ただすと
「どこまで入れたらヤバイか実験してみただけです。タナカさんは騒ぎすぎなんです!」
‥とてもそうは思えません。
「お湯なんて直ぐ乾くんだから!」
お湯だから直ぐ乾くという発想もどうかと思います‥。
「でも、正直ビックリしました!見てみたらスゴイ勢いでお湯が噴き出してるんですよ!!!! あんななるなんて思っても見ませんでした!」
とタミオさんはうれしそうに笑っていました。
いかにも「イイモン見た!」といった笑顔です。
‥タナカくんに一票。
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